子育てをしているといろいろな価値観を持ったママさんと関わることがあります。中には、他人の価値観を受け入れず否定ばかりしてくるという少し面倒な人も……。今回は、筆者のママ友から聞いたエピソードをご紹介します。面倒なママ友にプチ反撃をしたというのですが、一体何があったのでしょうか。

ママ友との雑談にて

娘が通っている幼稚園にお迎えに行ったときのことです。いつものようにママ友さんたちと井戸端会議をして、夕食の話になりました。寒くなってきたのでシチューが食べたいねと盛り上がったのですが、私がシチューをご飯にかけて食べると話すと、近くにいたAママが突然割り込んできました。

シチューの食べ方を批判

Aママは、「やだ、シチューをご飯にかけるのってちょっと下品じゃない? 実家で飼ってた犬のご飯みたい! 映えないしちょっと貧しいってかんじ」とバカにした様子で話しかけてきたのです。そこからシチューをご飯にかけるかかけないかの論争に発展! 私だけでなく他にも同じようにシチューかけご飯にして食べるというママもいたのですが、Aママは「信じられなーい!」と言って大笑い。その態度に腹が立ったので、プチ反撃することにしました。

Aママを誘ってランチへ

後日、Aママをランチに誘い、少し遠方にあるおしゃれなカフェに連れて行きました。それまでも何度か一緒にランチをしたことがあったのですが、これまでで一番おしゃれなお店だったので映え大好きなAママは大喜び! 私がすすめるランチを頼み、待っている間も写真を撮って大はしゃぎしていました。そこへ運ばれてきたのは、おしゃれなシチューかけご飯!

プチ反撃成功!

「なにこれ、見た事ない! 可愛いー♡」と喜ぶAママに、「映えてるでしょ? おしゃれでしょ? このシチューかけご飯」と言うと、Aママはまさかのシチューかけご飯に言葉が詰まっていました。ペロリと完食したAママに「シチューかけご飯美味しかったでしょ?」と聞くと、Aママは気まずそうな顔で「これもありかもね」と一言。それを聞いてにんまりしました。飯

【体験者:40代・会社員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Kato Rira
シナリオライターとして活躍するも、出産と育児を機に、フリーライターに転身。バリキャリから、家庭と仕事の両立への転換を経験し、その思いをコラムに執筆。現在はママ、PTA、職場と家庭のバランスなどを主なテーマにコラムを執筆中。