それだけでも厄介なのに立場によっては振り回されてしまい、困り果ててしまうケースも……。
今回は筆者の友人から聞いた、職場の泥沼不倫話をご紹介します。
職場は居酒屋
私は全国チェーン店の居酒屋で正社員として働いています。
昼夜逆転の生活は慣れるまで大変だったものの、優しい同僚たちに恵まれて5年間働き続けられていました。
でも、新年度から新店長にかわり、バイトを数人新たに雇ったことで、とある悩みに頭を抱えるように……。
あざとい系女性バイト
「店長～どうすればいいですかぁ？」
「店長、本当に仕事人って感じでかっこいい！」
「店長みたいな人タイプです♡」
新しく入ったバイトの1人A子があざとい系女子で、男性店長に媚びばかり売っては、仕事をサボっていたのです！
注意すると『ごめんなさい～』とすぐに泣きだし、店長から『強く言いすぎ』とこっちが叱られる始末。
すぐに店長のお気に入りとなったA子は自分都合のシフト調整や繁忙期におしゃべりばかり、とやりたい放題で困っていました。
それから半年後、すっかり職場の雰囲気は悪くなり、転職も考えていた矢先に急展開が！
不倫！？
「聞いてください～♡」
「ここだけの話、私店長と付き合いはじめました♪」
そうA子がこそっと暴露してきたのです。でも、店長は既婚者。
そう、A子は奥さんがいるのを知った上で【不倫】しはじめたのでした！
ほかの店舗の社員に相談しようか悩んでいると……。
修羅場
「あなたがA子さんね」
「うちの主人が大変お世話になったようで！？」
ある日の仕事中、店長の奥さんを名乗る女性が怒鳴り散らしながら入店してきたのです！
幸いお客さんは少なく大事にはならなかったものの、完全な修羅場でした……。
この1件が上にも伝わったようで店長は退職。A子もバイトをクビになり、奥さんから多額の慰謝料を請求されて困っているそうです。
職場には新たな優しい店長がきてくれて、以前のように楽しく働けているのでホッとしています。
【体験者：20代・女性接客業、回答時期：2024年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター：一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。