水を出しっぱなし・電気をつけっぱなしのまま放置されるとイライラしますよね。
今回は同じようにやりっぱなしの夫に悩んでいたという筆者の知人から聞いた、目から鱗な解決エピソードをどうぞ。
家事スキル0の夫
これは以前、夫に困っていたことのお話です。
夫は結婚するまで実家暮らし、料理も洗濯も自室のゴミ捨てまで、家事はすべて義母任せにしていたようです。
そのためか、一緒に暮らし始めてからは夫の家事スキルの低さに呆れることばかりでした。
例えば、洗濯機の使い方が分からない、洗濯した服がシワクチャでも気にせずそのまま干すなど。
『実家ではカップ麺しか作ったことがない』と聞いたときには、呆れかえってしまいました。
それでも、私が毎回指摘すると少しずつ直そうと努力をしてくれるので、あまり怒らないようにしていたのですが......。
出しっぱなしの水
なかでも一番気になったのが【水の出しっぱなし】。
私がご飯の準備をする代わりにお皿洗いをしてくれようとする気持ちは嬉しいのですが、その間ずっと水を出しっぱなしにしているのです。
お皿の汚れを落とすときにほんの少し水をスポンジにつけたいがためのようですが、毎回最大量の水をずっと出したまま。
スポンジでお皿の汚れを擦っているときも、使っていないのに水は出しっぱなしのまま放置していました。
そんな夫にイライラしつつも『怒って夫が不貞腐れたら面倒だ』と思った私は、とある提案をすることに!
秘策は?
それは【洗い桶】を使うこと。
洗い桶に貯めた水だけを使ってお皿を洗うように提案してみたのです。
その洗い桶は折り畳み式で容量も変えられるため、夫はより少ない水量でお皿洗いをすることをゲーム感覚で楽しむように!
ゲーム好きな夫のワクワク心をうまく利用できました。
その結果
この提案が功を奏し、水の出しっぱなしもすぐに解消されました。
夫自身ももったいないと感じるようになったのか、歯磨き中や髭剃り中の水の出しっぱなしまで減る結果に。
ただ苛立ちに任せて怒るのではなく、夫が自ら行動を直すような提案ができてよかったです。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。