『善意でしていた行動が相手にとっては負担になっていた』
そんな話を度々耳にします。悪気がないからこそなかなか断りづらく、困っている人も多いのではないでしょうか?
今回は筆者の知人から聞いた【やらかしエピソード】をご紹介します。
そんな話を度々耳にします。悪気がないからこそなかなか断りづらく、困っている人も多いのではないでしょうか?
今回は筆者の知人から聞いた【やらかしエピソード】をご紹介します。
それでも当時はA子さんの笑顔や褒め言葉が嬉しくて、あまり息子の苦言は入ってこなかったのです。
その後も届け続けること半年、息子から
「もう迷惑だからやめてくれ」
と急に電話がかかってきました……。
やらかした!
「毎回量が多すぎて食べきるのに精一杯」
「A子は料理が唯一のストレス発散法なのに、それすらできなくて泣いている」
「善意だと分かっているからこそ断れなかった様子」
そう息子から事情を聞き、
「本当にごめんなさい」
とA子さんから泣き声で謝罪され、ようやくやり過ぎていたことを自覚しました……。
A子さんの立場で考えたら、なかなか言い出せない状況にしてしまったと思いました。
その後
ようやく自己満足で迷惑をかけてしまったことに気づいた私。
猛省してからというものの、手料理は息子夫婦が我が家に来たときにだけ振舞うようにしています。
【体験者:60代・女性主婦、回答時期:2024年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。