年末年始に家族や親族で集まって賑やかに過ごす人も多いのではないでしょうか。既婚者にとっては義実家への帰省も一大イベントですよね。今回は団らんの最中に起こったエピソードを、昨年結婚したばかりの友人が聞かせてくれました。
新年早々、ゾッ……!
捜索は30分以上続き、諦めムードが漂い始めたその時です。
夫の従妹の小さな息子が、なんと紛失したダイヤの指輪を握り締めて登場!
「キラキラして綺麗だったから」と無邪気に笑う姿に、一同は安堵と同時に深い脱力感に包まれました。
穏やかなはずのお正月は、思いがけない泥棒騒動で幕を閉じることに。
騒動は一件落着しましたが、私は背筋が寒くなるのを感じ、「あまり信用して心を開いてはいけないのかもしれない……」とひそかに思ったのでした。
【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年12月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。