現在は、子育てにおいても多様性を重んじる考え方が大切にされています。今回は筆者のママ友A子が、時代遅れな子育て観を持った義母に困惑するエピソードをご紹介します。
男の子に厳しい義母
義母は、嫁のA子や長女にはとても優しく、近所の方にも気遣いができる女性です。
しかしなぜか、夫のK太にはとても厳しいんだとか。
「こんな出来の悪い息子をもらってくれてありがとう」「K太が安月給だから、A子さんもパートに出てるんでしょ」など、自分の息子を蔑む言葉を平気で口にしていました。
2歳半の孫に、危険な体験をさせる
A子夫婦はコロナ禍に第二子となる長男が産まれました。
そのため、初めて実家に長男を連れて帰ったのは2歳半の時です。
義母は、長男に会うなり「男の子だから、強く逞しい子にならなきゃね」と笑顔で抱きかかえました。
A子は義母の言葉に違和感を覚えましたが、「そうですね」と苦笑いするのがやっとでした。
実家に滞在中、義母は「なんでも体験させなきゃ」と真夏にもかかわらず畑に連れ出し土いじりをさせました。
またBBQの時、火おこしをしている義父の隣に座らせました。