子どもの反抗期は、親にとって悩むことも多いですよね。成長過程と分かってはいても、寂しさや苛立ちを感じてしまう人も少なくないのではないでしょうか。今回は反抗期の息子を持つ友人が話を聞かせてくれました。
反抗期に突入した息子
中学に入学してからというもの、息子はまるで別人になりました。男の子の反抗期について、先輩ママから話は聞いて覚悟はしていたけれど、まさかここまでとは……。
以前は学校のこと、友達のこと、好きなアニメのことなど、何でも話してくれた息子が、最近はろくに口もきいてくれません。
「今日、学校どうだった?」と聞けば、「別に」
「晩ご飯、何がいい?」と聞けば、「何でもいい」
何を聞いても「うるさいな」「分かってるって」と素っ気ない返事ばかり。
家族で過ごす時間も少なくなり
自分の部屋に閉じこもって出てこないことも多くなりました。
以前はリビングで一緒にテレビを見たり、ゲームをしたりしていたのに、今は自分の世界にこもっています。
ノックをしても無視か、「うるさいなぁ!」と怒鳴られるだけです。
反抗期は成長過程で必要なことだと頭では理解していても、我が子の変化を受け入れるのは簡単ではなく、悩んでため息ばかりの日々が続きました。