化粧品がなくなる理由が発覚!
化粧品がなくなるのは決まって旦那さんの妹、つまり義妹が子どもをつれて遊びに来る日。
義妹には小学生の娘がいるので、化粧品に興味があってこっそり持って帰っているのかもしれないと思い、少し様子を見ることにしました。
「おばさんこんにちは!」
「いらっしゃい、ゆっくりしていってね」
そして次に義妹一家がやってきた日。Mさんは姪の行動をこっそり見張っていました。しかし姪の行動に不審な点はなく、義母と一緒にテレビを観たり、ペットと一緒に遊んだりして、Mさんが化粧品を置いている部屋に近づく様子はありません。
そこでMさんは、義妹にカマをかけてみることにしました。
「私、断捨離しようかと思ってるんだけどなかなかうまくいかなくて……」
すると義妹は満面の笑みで自分のスマホ画面を見せてきました。
「断捨離ならこのフリマアプリ使ったらいいよ! いいお小遣い稼ぎになるから最近ハマってるんだ」
義妹はフリマアプリのページを見せ、アプリの使い方や出品のコツなどを詳しく教えてくれます。
「そうなんだー、私もやってみようかな」
「うん、絶対おすすめ!」
Mさんは義妹が帰った後、そのアプリをダウンロードして、こっそり見て覚えていた義妹のアカウントを検索してみました。
「あー、やっぱり」
義妹の出品ページには、Mさんがなくした化粧品がずらりと並んでいました。
なかには結構な値段で売れているものもあったため、Mさんは旦那さんに相談しました。
「わかった、俺が注意しとくよ」
旦那さんに問い詰められた義妹は、「いっぱいあるんだからいいじゃない。あんなに散らかしとくのが悪いのよ」と開き直ったため、「人のものに手をつけるなんて」と義両親からもきつく叱られたそうです。
Mさんは自分が片付けできていなかったのも悪いと思い、それからは自分のメイクボックスをきちんと整理して鍵をかけることにしました。
いくら親族とはいえ、人のものを勝手に売りさばくのは絶対にしてはいけない行為ですよね。
【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2024年11月】
※窃盗・詐欺は犯罪行為です
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:齋藤緑子
大学卒業後に同人作家や接客業、医療事務などさまざまな職業を経験。多くの人と出会う中で、なぜか面白い話が集まってくるため、それを活かすべくライターに転向。現代社会を生きる女性たちの悩みに寄り添う記事を執筆。