小学6年生の息子を持つ友人の話です。ある日を境に、一人っ子のNくんと、兄を持つ小学1年生娘の間に、友情が生まれます。子どもたちの純粋さを感じる、心温まるエピソードを友人が教えてくれました。
息子の親友Nくん
わが家には、小6の息子の親友Nくんが毎日のように遊びに来ていました。ある日、いつものようにNくんが遊びに来てくれましたが、あいにく息子は留守。
「息子は出かけてて、今いないんだよ」と言うと残念そうなNくん。「来るまで待ってていいですか?」と言うので了承すると、Nくんは家の外で待っていました。