いじめた方は忘れても、いじめられた方はその悔しさを忘れることはありません。筆者の知人Aさんは同窓会でかつてのいじめっ子に再会。当時のノリでAさんをいじろうとしてくるいじめっ子に対して、Aさんはある方法でぎゃふんと言わせたそうです。Aさんのいじめっ子に対するスカッとする復讐劇をご覧ください。

昔のノリで接してくるいじめっ子

「あら、Aじゃない! 相変わらず、地味で真面目くさった顔してるわね。そのドレス、無理して背伸びしちゃって」

大人になれば少しは成長しているかと期待したAさんでしたが、Tは当時の“いじり”という名の嫌がらせを、そのままのノリでぶつけてきたのです。周囲が「そういうのやめなよ」とたしなめても、彼女はニヤニヤと笑いながら止まろうとしません。

そこでAさんは自分でも言い返すことに。

「私、あなたにいじめられたのが本当に悔しくてね。それを見返したくて必死に頑張った結果……今は会社を経営しているの。このドレスも、自分の力で手に入れた誇りなの。頑張る原動力をくれて、ありがとうね」

その場にいた同級生たちがどよめきました。まさか、当時大人しかったAさんが若くして経営者になっているとは。対するTは、顔を真っ赤にして絶句しました。それもそのはず、風の噂によれば、かつて傲慢に振る舞っていたTは現在無職。学生時代の貯金を使い果たし、すっかり落ちぶれていたのです。

真面目さは武器になる

「真面目すぎる」とバカにされ続けたあの日々。けれど、その真面目さこそがAさんの最大の武器でした。

Aさんは自分でしっかりと言い返すことができて、当時の嫌な思い出を昇華させられたと語っています。いじめは辛い過去ですが、それを原動力に頑張り続けたAさんの努力はすごいものがありますね。

いじめは決して許されることではありません。けれど、負のエネルギーを正の力に変えて突き進んだAさんの背中は、会場にいた誰よりも輝いて見えました。

【体験者:30代・女性経営者、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。