親に反対されたことで、夢を諦めてしまった方も多いかもしれません。友人のA子は、決して自分の「好き」を諦めず、結果で親を納得させたようです。今回は、その時のエピソードを聞かせてくれました。

大好きなアニメを否定され……

私は、昔から生粋のアニメ好き。

「くだらないものに夢中になって! そんなの子供が見るものよ」
中学生の頃はよく母から叱られ、アニメを夢中になって見ていると、テレビの電源を切られてしまうものでした。

大人しい性格の私は、たいていのことなら親の言うことをきく子でした。
ですがこれだけは譲れず、むしろ叱られるたびに、アニメへの情熱が更に強くなっていったように思います。

「いつか、アニメの素晴らしさを母に分かってもらいたい」

母の反対を押し切り、アニメ業界へ!

大人になると、迷わずアニメ業界へ進むことを決意。
やはり母には大反対されましたが、絶対に自分の夢を諦めたくなかったので、一歩も譲りませんでした。

「お母さんには、私の人生の責任は取れない! 自分の人生の責任は自分で取るから、私は好きなことを仕事にする!」