「公園デビュー」に失敗してしまった、友人のA子。真面目で子ども想いな彼女は、仲間外れにされながらも毎日公園へ向かうのですが――。今回は、ある女性との出会いによって、考え方が柔軟になった彼女のエピソードをご紹介します。
「公園デビュー」失敗
私には、3歳になる息子がいます。
最近「公園デビュー」を果たしたものの、ママ友たちの輪に上手く入れず、いつも端っこで息子と二人きり。
息子のためにと自分を奮い立たせ、毎日重い足取りで公園には向かうのですが、居心地が悪く、心が少しずつすり減っていくのを感じていました。
息子に不憫な思いをさせてしまい……
「ママ、ぼくもあっちで遊びたい……」
息子がグループで遊ぶ子どもたちを見つめる度に、胸が締め付けられるような思いがします。
子どもながらに気を遣い、本当は大好きな砂場で遊ぶこともできずにいる息子。
「私がもっとうまくやれたら、この子にこんな思いをさせなかったのに」
親がどんなに頑張っても、結局は我が子に我慢をさせてしまっている。
そんな今の状況が、本当に正しいのかわからなくなってしまいました。