子どもは性別に関係なく愛おしい存在です。それでも、「男の子だから」「女の子だから」と性別によって接し方を変える親もいるようです。今回は、友人のA子さんから聞いたエピソードをご紹介します。
古いご飯は私の担当？
A子さんの母親は白いご飯があまり好きではなかったため、前日に余ったご飯があると、A子さんやお姉さんに「食べてくれる？」と頼むことが多かったそうです。おそらく母親は「A子やお姉さんなら、文句を言わずに食べてくれるだろう」と思っていたのでしょう。2人の優しさに甘えてしまった部分があったのかもしれません。しかし、たまには弟にも声をかけて、みんなが平等に分け合えるようにしていれば良かったですね。
【体験者：30代・女性主婦、回答時期：2024年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Illustrator：fumo
ltnライター：ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。