周囲の都合を考えずに自分勝手で面倒なことばかり言っていると、家族や親族など近しい人からも距離を置かれてしまう可能性があります。今回は筆者の友人と義母とのあいだに起こったエピソードをお届けします。

もう無理です!

孫の体調を心配することは一切なく、ただただ自分の予定が狂ったことに怒る義母の言葉に、私は耳を疑いました。

その瞬間、長年我慢してきたものがついに限界に!

「私たち、ちょっと距離を置いたほうがいいと思います。10年後の11月20日にまたお会いしましょう。それまでお義母さんが元気だったらの話ですが」

そう言い残し、私は一方的に電話を切りました。それから義母とは一切連絡を取っていません。

いつもは中立の立場を保っていた夫も、今回ばかりは私の味方をしてくれました。
子どもたちの体調に関わることだっただけに、夫も義母の言動には我慢ならなかったようです。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。