子どもの教育方針は家庭によってさまざまですよね。狭い視野で良し悪しを判断していては、いつか子どもの前で恥をかくことになりかねません。今回は小学生の息子がいる友人A子が、ママ友とのエピソードを聞かせてくれました。
事実を知って退散
私が何も言い返さずにいると、息子がブランコから飛び降りて私の元に駆け寄ってきました。
「ママ、今日学校でサッカーしたんだ! コーチすごい上手だった!」
それを聞いて、B美さんは「……コーチ?」と目をパチクリ。
実は、息子の通う私立小学校は勉強だけではなくスポーツや文化的教育にも力を入れていて、放課後にはプロの指導のもと、本人が希望する習い事を学校で受けられるシステムなのです。
それを説明すると、B美さんは「へぇーそうなんだ」と悔しそうに応じたあと、そそくさと去っていきました。
まとめ
今回、学校の予想外のシステムに期待を裏切られてしまったB美さんでした。
しかし、習い事をしていてもしていなくても、子どもの毎日が楽しく充実していることが大切だと思います。
どの家庭にもそれぞれ事情があるでしょうし、各自ベストな選択がありますので子どもの教育方針については簡単に比較するものではありませんよね。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年11月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。