医療従事者も多種多様で、医療現場は本当に奥の深い世界です。
筆者は理学療法士として従事しておりましたが、その時に感じたお話をご紹介します。

病院のリハビリ科にいた頃

私が理学療法士として勤めていた頃のお話です。
当時勤務していた小さな病院で、午前中は外来患者様、午後からは入院されている方のリハビリをするのが毎日のスケジュールでした。
入院患者様はリハビリ室まで歩いて行ける方もいれば、一人で起き上がることが困難な方もいらっしゃいます。
そんな時は部屋でベッドサイドリハビリを行い、毎日の変化や状況を記録し、他部署との連携を取っていました。

服、破けたらどうしよう!? 動かしにく過ぎて焦る……

そこで問題なのが、服装についてでした。
入院されている方は、基本的にパジャマやスウェットを着られています。
そのため動きやすく、尚且つリハビリしやすい服装なのです。

しかし、問題は外来患者様。
動きやすい服装で来てくださる方も多いのですが、しっかりオシャレして来られる方もいらっしゃるのです。