不倫はしてはいけないこと。もししてしまったとしたら反省するのが普通だと思いますが……。筆者の知人Aさんの夫は、不倫がバレても反省どころか開き直り「不倫は男の本能!」と言い放ったそうです。そんなダメ夫をAさんは許さず、ビシッと言い返し夫を捨てました。Aさんに起きた修羅場とAさんの決断力をご覧ください。

A「不倫が男の本能なら、不倫しないで妻を大事に守ってくれる男を選ぶのが女の本能ね!」

そしてAさんは夫に離婚したいと告げたのです。夫は離婚を嫌がりましたが、Aさんは「本能だからごめんね」と離婚したい意思を貫き通しました。

離婚成立、そして幸せに

とにかく離婚をしたかったAさんが慰謝料も財産分与も何もいらないと言うと、夫はしぶしぶ離婚に同意。こうしてAさんは【不倫は男の本能夫】と離婚を成立させることができました。

いらない夫を手放したAさんには、次々といいことが舞い込んできます。仕事もうまくいくようになり、素敵な男性とも巡り合うことができました。

その男性は元夫とは違い、誠実でAさんを守ってくれる男性です。Aさんはあのとき元夫に宣言した通り「不倫をせず守ってくれる男性」と出会うことができたのです。

サレ妻からの逆転劇

Aさんは離婚から1年で再婚することになりました。夫の不倫という悲劇から幸せを手に入れることができたのも、不倫しふざけた主張をする夫に執着せずに手放すという決断をしたから。

あのときの素早い決断力で時間を無駄にせずに、幸せを手に入れることができたAさん。幸せな現在は元夫に不倫をされたことにさえ感謝をしているそうです。

自分が幸せになるための決断は迷わずしていきたいものですね。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。