夫婦共働きの家庭では最近、家事を分担する夫婦が増えています。しかし今でも「基本的に家事をするのは女」と考えている人も多く、分担しつつも「やってあげている」感を出す男性もいます。今回はそんな家事の分担で旦那さんと諍いを起こした経験のある筆者の知人、Aさんのお話です。
旦那さんの屁理屈にウンザリ
ある日Aさんが会社の送別会から帰ったあと、旦那さんがインスタントラーメンを作って食べたらしい鍋やどんぶりがそのまま残されていました。
「ねえ、なんで洗っといてくれないの。洗濯もしてくれてないじゃん」
Aさんがそう尋ねると、旦那さんの口から出たのは信じられない言葉でした。
「飲み会なんて遊びだろ? 俺はお前が家事をほったらかして遊びに行くときは家事をしない」
「はあ!?」
どうやらAさんが家事をせず、飲みに行くのは嫌だという無言の抗議だったようです。
旦那さんの方が飲みに行くことが多いのに、それは仕事の一環だというのです。
「私だって仕事の一環なのに……」
さすがにAさんは呆れて、それからは旦那さんの飲み会があるたび、朝食に使ったお皿や翌日着ていく予定のシャツなども洗うことなく放置して実家に帰るようにしました。
飲み会の多い旦那さんはさすがに堪えたようで、いつの間にかAさんが飲み会に行っても家事をしてくれるようになったそうです。
遊びかどうかにかかわらず、家事はお互いが協力して分担したいですね。
【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:齋藤緑子
大学卒業後に同人作家や接客業、医療事務などさまざまな職業を経験。多くの人と出会う中で、なぜか面白い話が集まってくるため、それを活かすべくライターに転向。現代社会を生きる女性たちの悩みに寄り添う記事を執筆。