今はSNSで簡単にやり取りができるので、手間をかけて年賀状で年始の挨拶をする人も少なくなっているようです。筆者の叔父も数年前に『今年で最後にします』と年賀状じまいを宣言したのですが……。翌年、クスッと笑える予想外の展開に発展したお話をお届けします。

最後の年、手書きの年賀状を作成

筆者の叔父は、4年前に年賀状じまいを決めました。

それまでは毎年、ネットから干支のイラストを拝借しささっと作っていました。

しかし最後の年ぐらいは、お世話になった人たちへきちんと挨拶をしたいと、1枚1枚丁寧に手書きの年賀状を作成しました。

「なぜ?」翌年も年賀状が届いた!

2週間ほどかけて、50枚近くの葉書を仕上げた叔父。

ポストに投函する時は、「これで来年から年賀状の手間がなくなる!」と解放感でいっぱいでした。

しかしなんと!次の年のお正月に、年賀状じまいを送った人たちから次々と年賀状が届いたのです。

叔父は無視するのも失礼だと、急いで近所の郵便局へ行き年賀状を用意。

改めて、年賀状じまいを知らせる文章を入れて投函しました。