親族にとって愛着のあった大きな家は、住んでいる長男の妻にとっては建て替えたい家でしかなかった。祖父の施設入所のタイミングで、家は見る影もなく変わってしまって……。そんな話を友人が聞かせてくれました。
衝撃の一言! 親族を驚かせた無神経な発言
ある日、祖父が亡くなって親族で集まる機会がありました。その場で長男の妻は、
「どうせ帰ってこないと思ってたから! 建て替えできてよかったわ」
と、あっけらかんと言い放ったのです。
私を含め、親族一同ドン引きの瞬間でした。祖父の家がなくなってしまった今、だれも寄り付かない新築の家となりました。
【体験者:30代・主婦、回答時期:2024年11月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。