幸せだった家庭の崩壊! 里帰り出産後に夫が豹変
私が里帰り出産を終え、1カ月後に自宅に帰ってきたときのことです。妊娠は夫も喜んでくれ、里帰り出産も夫が了承したうえでの決断でした。しかし新生児を抱えて自宅に帰ると、夫が豹変していたのです。
私がおむつを変えているとき、夫は「うんこくせーな!」と発言。泣いてばかりの赤ちゃんに対して「ギャーギャーうるせーな!」と暴言。モラハラっぷりを爆発させました。産前、夫は穏やかな人で、私へのモラハラなどは全くありませんでした。でも突然、人が変わったようになってしまったのです。
これでは、一緒に生活するにも息が詰まります。私はもう一度実家に帰り、状況が落ち着くのを待ちました。
非協力的な夫との決別!
それからまた自宅に戻りましたが、夫の態度は変わりませんでした。育児に非協力的な夫に嫌気が差し、私から離婚を切り出すと、夫はすんなり了承。自宅は夫の名義でしたが、協議の末、私が住めることになったのです。
隣人の告白で明かされる、衝撃の真実
それからは、自宅には私と子どもだけが出入りするようになりました。その様子を見た隣の住人が、ある日声をかけてきたのです。私が離婚したことを伝えると、
「あなた、離婚してよかったわよ。おたくの旦那さん、あなたが里帰りしている間、ずっと女の人を連れ込んでいたのよ」
と教えてくれました。道理で私が里帰りしている間、夫からほとんど連絡がなく、産後自宅に帰ってくることも喜んでいなかったわけです。これで辻褄が合いました。
夫は私が里帰り出産をしている間、堂々と自宅で不倫をしていたのです。
私は、「あのとき離婚して本当に良かった」と思っています。
【体験者:20代・会社員、回答時期:2024年11月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。