誰にとっても「一生忘れられない言葉」があるのではないでしょうか。
筆者の友人R子は人生すべてがうまくいかないと苦しんでいた時に、姉からかけられた言葉が忘れられないそう。
姉が夢破れた妹へかけた言葉とは——。

姉はまっすぐ私を見て
「あなたは、あなたのままでいい。そのままで私にとって大事な存在。何かがうまくいかなかったとしても、あなた自身の価値は何一つ変わらない」
と言いました。

自分の価値は変わらない

確かに私は「仕事ができて恋人のいる自分」を良しとする価値観に縛られていました。

その理想が叶おうが、叶わなかろうが
「そのままでいい」「そのままで大事な存在」
という言葉にハッとしました。

ありのままの自分を大事にしよう、そして大事にしてくれる人たちを幸せにするために前向きに生きていこう、と思えるきっかけになった言葉でした。

【体験者:30代・会社員、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Sana.Y
医療機関に勤めるアラフォーワーキングマザー。新卒で化粧品メーカーに入社後、結婚出産を機に退職。現在は転職し子育てと仕事の両立に励む。自分らしい生き方を求め、昔から好きだった書くことを仕事にしたくライターデビュー。化粧品メーカー勤務での経験や、会社でのワーキングマザーとしての立ち位置、ママ友との情報交換を通して美容や教育、女性の生き方を考えた情報を発信している。