あなたにとってクリスマスとはどんな日ですか? 思い入れがあったり、いつもの日常と変わらない1日だったり、人それぞれでしょう。今回は筆者の知人が自分の『失敗』に気がついたクリスマスのエピソードを紹介します。

母の影響

私の母は、祖父の仕事の都合で幼少期から学生時代までをアメリカで過ごしています。
向こうでの生活が長いため、ときどきアメリカ時代の名残を感じさせられることがあります。
たとえばアメリカ生まれの母のことを親戚が海外での名前で呼んだり、日本では一般的に使われていない物の呼び名をしていたり。

そんな母の影響で、私自身も子どものころから『クリスマス』は家族で過ごすイベントだと教えられ育ってきました。
毎年家がクリスマスの飾りつけで彩られ、チキンなどの御馳走が食卓に並び、家族がそろうクリスマスパーティーは、私にとって大好きなイベントのうちの1つです。

結婚後のクリスマス

そんな私ですが3年前に日本人男性と結婚。
結婚後のクリスマスは毎年、旦那さんも一緒に、実家でおこなわれるクリスマスパーティーに参加しています。

旦那さんと結婚してから3回目のクリスマスが来る今年も、当然クリスマスパーティーに参加するつもりでいました。
クリスマスの数週間前に、旦那さんに「今年のクリスマスパーティーも参加すると伝えておくね!」と伝えたのですが、旦那さんからは思いもよらない返答が返ってきたのです。

価値観の違い

クリスマスパーティーの誘いに旦那さんは「今年はパーティーへの参加を控えたい。」と……。