婚活は山あり谷あり! 理想の人に出会えるまで根気や運も必要なようです。その結果、時には手痛い経験をすることも……。今回は絶賛婚活中の友人が最近出会った男性についてのエピソードを聞かせてくれました。

ありえない態度にドン引き

彼は謝罪もせず、「待ってる間、人生について考えられたでしょ? 有意義な時間だったと思って!」と言ってきたのです。

私は呆気に取られました。人の時間を一体何だと思っているのでしょうか。遅刻魔に待たされた1時間が“有意義な時間”とは到底思えません。

ムッとした私がさらに遅刻を咎めると、今度は逆ギレ気味に「遅刻することで、きみの忍耐力を鍛えているんだよ」と意味不明の弁解をする始末です。

付き合う前に気付けて良かった

いい年をして、謝罪もできない、人の時間を何とも思わない、そして謎の持論を展開する彼に、私はすっかり幻滅してしまいました。

そして「この人とは絶対にうまくいかない……」と確信し、その後2度と会うことはありませんでした。

彼の遅刻癖は、悪気はないのでしょうが単なるルーズさだけではなく、相手への配慮の欠如や、自己中心的な思考の表れでもあります。
付き合う前に彼の本質を見抜くことができて、本当に良かったです!

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。