筆者の話です。結婚式当日の朝の出来事。
半年前に転勤先に赴任していた夫が、結婚式の前夜、最終便の飛行機で実家に帰ってきていることは確認していましたが……。
半年前に転勤先に赴任していた夫が、結婚式の前夜、最終便の飛行機で実家に帰ってきていることは確認していましたが……。
夫は【どうしても幼い頃からお世話になっていた理髪店で切りたくて】 と弁解。
それなのに、【いつも空いているから大丈夫だろう】 と事前に予約をしていませんでした。
理髪店に当日の朝連絡すると、思いのほか混んでいたため遅れたとのこと。
謝罪を続ける夫と、怒りで言葉を発することができない私。
緊迫する控室で、怒りを抑えた私の空気を和らげてくれたのは、控室にいた伯母たちの
「怒ったらだめよ、みんな笑顔で今日を祝おう」
の一言でした。
なぜ当日
結婚式は1年前から決まっていて、準備に何度も帰れないというので、ほぼ私ひとりで準備を進め、当日を迎えました。
お世話になっていた理髪店で散髪したかったという気持ちはわかりますが、せめて事前に予約していれば、結婚式の朝けんかすることもなく、関係者を心配させることは避けられたのに。
せっかくの晴れの日に、夫の準備不足への不安を感じた出来事です。
【体験者:50代・筆者、回答時期:2024年11月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Kiko.G
嫁姑問題をメインテーマにライター活動をスタート。社宅生活をしていた経験から、ママ友ネットワークが広がり、取材対象に。自らが離婚や病気を経験したことで、様々な悩みを持つ読者を元気づけたいと思い、自身の人脈や読者の声を取材し、記事として執筆。noteでは、糖尿病の体験記についても発信中。