義両親との関係はもちろんですが、義理の兄弟との関係にも何かと気を遣うものですよね。どう接していいか分からなくて、同席すると疲れてしまうという人もいるようです。今回は義兄との関係性に悩んだ経験を、友人が聞かせてくれました。

「そうなんですね、義兄さんのその高い理想にぴったりの、素敵な方が早く見つかるといいですね! 私、義理のお姉さんができたら一緒に子育ての話とかしたいんです。ただ、理想が高すぎてチャンスを逃しちゃわないか心配で……。いつごろ、その『理想のお嫁さん』を私たちに紹介してくれそうですか?」

さすがに言い返せず

私の「笑顔の正論」に、義兄は言葉を失い、唖然とした表情を浮かべていました。
まさか、今まで黙って耐えていた私が反撃してくるとは思ってもみなかったのでしょう。

それ以来、義兄からの嫌味は格段に減りました。まるで、私の反撃によって「この人には何を言っても通用しない」と悟ったかのようです。
以前のように私を見下すような発言をすることもなくなり、今では義実家への帰省もずっと気楽になりました。相手を傷つけるためではなく、自分たちの尊厳を守るために、時には毅然と意見を伝えることも必要なのだと学んだ出来事でした。

【体験者:20代・女性主婦、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。