ですが、贈る側と受け取る側の好みがかけ離れている時は迷惑に感じられてしまうことも。
これは筆者が知人から聞いた体験談です。
「母さんが買ってくる服はB美の好みじゃないから、B美はC紗に着せることはない。もったいないから服は買わなくてもいいよ」
違いすぎる好みがストレスに
私はピンク色や花柄の可愛らしい服が好きです。
C紗にも可愛らしい服を着させてあげたいと考えていました。
一方B美さんはオリーブカラーやカーキのアースカラーで、デザインはシンプルなものが好き。
B美さんも自分の好みの服をC紗に着せたいと思っていたので、好みが違いすぎる私が買った服をC紗に着せることはありませんでした。
私の気持ちを汲んで受け取ってくれていましたが、私からのおみやげが少々負担に感じていたようです。
良かれと思っても相手の負担に
良かれと思ってしたことですが、ファッションの好みは人それぞれ。
私の好みをおしつけるつもりはありませんでしたが、B美さんにしてみれば姑の私のすることに「嫌だ」とは言えなかったのでしょう。
この話を聞いた時はショックでしたが、息子家族の迷惑にならないように服を贈ることはやめました。
最近はお菓子やトレーニングパンツをおみやげにしています。食品や消耗品のほうが喜ばれますね。
【体験者:60代・主婦、回答時期:2024年11月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。