これは年の差婚をした知人のA子から聞いたとんでもない年上旦那の話です。
旦那が突然切り出した離婚……その驚きの真相とは!?
家に帰ってからも頭は混乱したままで、旦那にLINEをしても既読無視。
困り果てた私は友人のB子に相談することにしました。
「なんか急に離婚って言われたんだけど、全然心当たりなくて……何か知らない?」
すると、B子の口から驚きの言葉が。
「本当かどうか分からないんだけど、なんか毎日キャバクラに通い詰めてるって会社でウワサになってるみたいだよ。」
それを聞いた私は急いで夫婦で貯金していた銀行の残高を確認すると、なんと貯金額が半分になっていたのです。
ここで私の怒りは頂点に!
「あなたの言うとおり離婚の手続きをしたいから家に来て欲しい」と旦那を呼び出しました。
半分の額になった通帳を前に言い逃れ出来ない旦那はあっという間に全てを白状し、キャバクラ通いも認めその場でキャバ嬢とのLINEを確認。
すると22歳のキャバ嬢に相当入れ込んでいたようで、「もうすぐ離婚するから結婚して欲しい!」とLINE上で結婚を迫っていました。
私が30歳を過ぎた頃からなんだか素っ気なくなった理由は、新しく若い子を見つけたから。
そんなことなど誰にも言えるはずもなく、義妹に嘘まで付き、離婚を切り出してきたようなのです。
色々と気持ちが悪すぎて速攻で離婚を決意した私は、旦那を連れて義妹の家へ乗り込み、2人を並ばせ言いたいことを全部ぶち撒けて、その場で慰謝料を払うことを約束させました。
2人はうつむいたまま、ただただ頷くばかり。その顔を見ただけで少しスッキリしました。
その後、無事に離婚し、旦那は会社でも白い目で見られながら今でも義妹の家で生活しているそう。
あれから5年経ちましたが、現在私は同い年の男性と再婚し子どもにも恵まれ、とても幸せに暮らしています。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:かたひらむぎ
大手マスメディアに勤務し、結婚を機に退職。現在は2児を育てる専業主婦ライター。家族や友人など、波乱万丈な人生を送る人たちに囲まれ、取材対象に。インタビューを行う中で「事実は小説よりも奇なり」を実感。体験者のリアルな思いを読者に届けるべくltnで活動中。