コロナ禍をきっかけに需要の高まった食事のデリバリーサービス。とくに子どものいる家庭では、外出するよりも、自宅に届けてもらえると助かると感じるケースも多いのではないでしょうか? 今回はそんなデリバリーサービスがきっかけで、ママ友の嫌な一面を見てしまった、筆者の知人の体験談を紹介します。
我が家でランチ
ある土曜日の昼間、友人のA子とランチをすることになりました。
A子には子どもが3人いて、私にも2人の子どもがいるため「外食だと落ち着いて話せないかもしれないね。」という話になり、A子が3人の子どもを連れて我が家に遊びに来ることになりました。
子どもたちの要望もあり、お昼ごはんは某ハンバーガー店のハンバーガーをデリバリーすることに。
このデリバリーが、A子の奇行に発展するとは思ってもみませんでした。
おまけ付きの商品
子どもたち5人は、ハンバーガーを頼むとおまけのおもちゃが付いてくる商品を選びました。
このおまけのおもちゃは、デリバリーの際も店頭で買う際もランダムに配られ、どのおまけが当たるかは開封してからのお楽しみといったスタイルです。
当然、狙っていたおまけ以外が配られることもあります。
この日、配達員さんがハンバーガーと一緒に届けてくれたおまけのおもちゃを開封すると、5人分のおまけのおもちゃはすべて同じ物でした。
私は「そんなこともあるよね。」と思ったのですが……。
ママ友の奇行
A子が突然ハンバーガー店に電話をかけはじめたのです。
「5個全部同じおもちゃってどういうことですか! 子どもが可哀そうでしょうが! いますぐほかのおもちゃを持ってきてください。」と、ランダムで配布されるおまけにクレームをつけたうえに、再配達を依頼していました。
A子の行動に私が呆気に取られていると、A子はさらに驚く言葉を放ちました。