避難訓練だと思っていたら……
1時間ほどの待機の後、何やら緊迫した様子の校長先生がやって来て、「落ち着いて聞いてください」と話し出した内容はなかなか衝撃的なものでした。
生徒のみんなが混乱しないように、緊急の避難訓練を実施すると言ってここに避難してきたのは、実は刃物を持った不審者が校内に侵入してきたからというものでした。
各クラスの担任の先生には予め連絡が入っていたと思われますが、先生は一切慌てる様子を見せずに生徒を誘導してくれていました。
先生たちの機転のきいた対応とスムーズな避難により、すぐに警察に通報して無事に犯人も取り押さえられ、怪我人もなく済んだとのことでした。
日頃からの訓練が大事
生徒が動揺したり不安にならないようにとの、先生たちの迅速で賢明な判断には本当に感心しました。
もしも、刃物を持った不審者が侵入してきたので慌てて逃げなさいと言っていたら、きっとみんな怖がって悲鳴をあげたりして、一気に混乱していたに違いありません。
想定される様々な有事に備えて、日頃から話し合ったり訓練してくれている先生たちには本当に感謝しかないし、改めて素早い対応が素晴らしいと思った出来事でした。
また、このようなことはあってほしくありませんが、このご時世何があるかわからないので、万が一の事態に備えて、普段から訓練を行っておくこともやはりとても重要だと実感しました。
【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2022年11月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Kumi.M
保育士歴25年。ママたちの修羅場、バトルを多数目撃し、その経験を元にコラムニスト活動をスタート。アラフィフ主婦となった現在は、ママ友・育児・嫁姑問題などを、幅広い人脈を駆使してインタビューを行い、執筆する。