1日のなかで気温の差が激しくなる季節の変わり目に『風邪をひいた』という人も多いのではないでしょうか?
風邪をひいたら周りにうつさないように気をつけつつ完治を目指す人が大多数な一方で、迷惑な考えを持つ人も……。筆者の友人から聞いたお話をどうぞ。

風邪!?

「え、娘さんの顔赤くない?」
「体調絶対悪いよね?」

なんと当日、A子は明らかに顔が火照って辛そうな娘さんを平気で連れてきたのです!

「微熱くらいだし大丈夫」
「子どもは風の子元気な子って言うでしょ♪」
と明るく話すA子とは反対に、どんどん顔色が悪くなる娘さん。

病院に行くよう促すも帰ろうとはしてくれず。

結局A子の娘さんに気を遣いながら遊ぶことになり、なんだか余計に疲れてしまいました。

とはいえ、子どもたちの楽しそうな笑顔が見れてホッとしていたのですが……。

やっぱり

旅行の翌日、私たちママ友に強く言われてようやく娘さんを病院に連れて行ったというA子から連絡が。

案の定、娘さんはインフルエンザだったとのこと。

さらに1日一緒にいたせいで、私も娘も、ほかの子どもやママ友みんなにもうつってしまったのです……。

確かに子どもは平熱が高いので、少し微熱があっても大丈夫なこともありますが、子どもの様子によりますよね。明らかに体調が悪そうだったのでれば、やはり連れまわすべきではなかったでしょう。それからはA子のことを『娘さんの体調だけでなく周りも気遣えない人』と思うようになってしまい、距離を置いています。

【体験者:20代・女性公務員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。