さまざまなSNSで世界中いろいろな人と繋がることができるようになった現代。
便利に感じるときも多々ありますが、一歩間違えるととんでもない犯罪に巻き込まれてしまう可能性も。
今回は筆者の知人から聞いた、娘を通じて知った怖いSNSの闇についてのお話です。

SNSに夢中の娘

これは、本当にゾッとした出来事です。

最近、中学3年生の娘がもっぱら夢中になっているのはSNS。

15歳の誕生日にスマホをプレゼントしてからというものの、お風呂に入るときもトイレに行くときもスマホを手放さないようになりました。

「みんなとようやく連絡とり合えるのが嬉しいの」
「SNS面白くてずっと見ちゃう」

そう娘は楽しそうに話してくれますが『このままスマホ依存症にならないか』と心配していた私と夫。

一応スマホを渡してすぐに『1日3時間まで』などスマホのルールは作ったものの、娘は私たちの目を盗んではスマホをいじるようになり、いつしか何も言わなくなっていたのです。

友達からのサプライズ

そんなある日の夜、いつもよりハイテンションの娘からこんな話が。

「週末友達とライブに行ってくるね♪」
「サプライズしてくれたの!」

はじめは『気をつけて行ってくるのよ~』とだけ伝えたのですが、初めて聞いた友達の名前に何だかモヤモヤした私。

未だはしゃいでいる娘に、
「チケット代とかどうしたの?」
と尋ねると……。