小学校の周辺の横断歩道などで、交通安全の旗を持っている大人を見かけたことはありませんか?
地域のボランティア活動であったり、学校の役員の保護者であったりと様々ですが、子ども達の安全の為に行っている大切なものですよね。
筆者の知人A子さんは、そんな交通安全でまさかすぎる目に……!?
地域のボランティア活動であったり、学校の役員の保護者であったりと様々ですが、子ども達の安全の為に行っている大切なものですよね。
筆者の知人A子さんは、そんな交通安全でまさかすぎる目に……!?
朝一の交通安全指導。正直めんどくさいなぁ……
小学生の息子がいるA子さんのお話です。
A子さんは小学校のPTA役員で、とある信号で交通安全指導をすることになりました。
交通安全指導とは、指定された見守りスポットで旗を持ち、声かけをしながら子ども達の安全を見守る業務です。
そしてA子さんが指定されたのは、朝の一番早い時間帯でした。
もちろん朝は忙しいので断りたかったのですが、皆が当たり前のようにやる中、一人断ることも出来ません。
そして各箇所は2人一組になるのですが、A子さんと一緒に担当するのはBママでした。
ほとんど初対面ですが、穏やかそうな人で少し安心。そして、
「とりあえず一週間頑張ったらしばらくやらなくて済むし、一緒に頑張ろうね!」
笑顔でそう話すBママの言葉に反省し、「子どもの安全の為に頑張ろう!」と、気持ちを切り替えました。
そうして、ついに初めての交通安全指導の日がやってきたのです。
初日からまさかの一人ぼっち。寝坊したなら仕方ないか……
子ども達がまばらに登校していく中、初めはぎこちなかった旗の動きも徐々にスムーズになっていきました。
そうしてどんどん手なれていったA子さんだったのですが、問題はBママ。
なんとBママは、一向に現場に現れないのです。
連絡するも返信はなく、仕方なくA子さん一人で全て行うことになりました。
そして全てが終わると、Bママから電話がかかってきて、
「寝坊してしまって。本当にごめんなさい!」
Bママは必死に謝ってきたので、「明日からお願いします」とだけ伝え、そのまま電話を終わらせました。ところが……。