そして寝ない子の育児ほど、育てる側が過酷なことはありません。
そんな「寝ない子育児」を体験した、筆者の友人A子さんのお話をご紹介します。
救世主、現る! 義母の言葉に義父は完敗
「いい加減にしなさい!」という鋭い声が響きました。
いつの間にか戻っていた義母が、義父の肩を強く叩いて制止したのです。
どうやら途中から義父のお説教を聞いていたようで、義母の怒りは頂点に。
「育児がどれだけ大変なのか、あんたやったこともないのに偉そうに言うんじゃない!」
「この部屋の様子は、A子さんが必死に命を育てている証拠でしょ!? 文句言うならあんたが掃除しなさいよ!!」
A子さんも驚くほど、正論で義父を圧倒してくれたのです。
ひと悶着の後、義母が買ってきてくれたお茶菓子を3人で食べていたのですが、
「これが産後の恨みってやつよね~! お父さん、今のうちに謝っておきなさいよ」
と笑う義母の明るさに、A子さんの心はふっと軽くなりました。
義父もバツが悪そうに「……言い過ぎたな」と小さくこぼし、その後は娘をあやすのを手伝ってくれました。
その後も義母と色んな話や相談事が出来て、A子さんの気分はスッキリ。
助けてくれてありがとうございます!
まとめ
経験者の言葉には重みがありますし、共感してもらえることが嬉しいですよね。
辛い思いをしている人を後ろから突き落とすようなことはせず、そっと寄り添える人になりたいものです。
【体験者:30代・パート主婦、回答時期:2021年1月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。