個人間で気軽に物の売買ができるフリマアプリ。みなさんも一度は使ったことがあるのではないでしょうか?
そんな便利なサービスで、筆者が思わぬトラブルに遭遇してしまったエピソードをご紹介します。

全品返品させろ!

ところが、発送から一週間ほどしても、C子さんからの受取連絡がありません。
商品はとっくに到着しているはずなので、心配になって取引メッセージを送ってみると、受取評価を急かしてきたとC子さんは怒り始めました。さらには、サイズが合わなかったので全品返品したいと言ってきたのです。
もちろんサイズ表記は全てしていましたし、自身の身長と体重も書いていたので、筆者はこれに応じませんでした。
きちんとした状態で服が返ってくるか心配でしたし、何より、これ以上C子さんとやり取りしたくなかったからです。

とはいえ、C子さんはきっと悪い評価をつけてくることでしょう。何点も購入されているので、このままでは評価欄が大変なことになると考えた私は、運営に相談。すると、進行中の取引を全て双方の受取評価なく終了させてもらうことができました。

自宅にゴミが!?

そんなことがあった数日後、自宅に郵便物が届きました。
差出人を見てドキリとした私。そこに書いてあったのは、紛れもないC子さんの名前だったのです。
恐る恐る中を確認してみると、空になったお菓子の袋など、ゴミがたくさん入っているではないですか。なぜ自分の名前も書いたのかはわかりませんが、仕返しをしてやったんだと主張したかったのでしょうか。運営には相談しましたが、やるせない気持ちになりました。

使い方は慎重に

その後、C子さんのアカウントは削除されたようです。他の方とのトラブルも多かったのかもしれませんね。
もし今後フリマアプリを使う機会があれば、初めての取引相手とは高額商品や複数アイテムの売買を行わないことや、必ず匿名配送を選択することを徹底しようと思います。

【体験者:30代・女性経営者、回答時期:2024年4月】

※本記事は、執筆ライターが体験した実話です。個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。