食べ物に関する執着がとても強い人は、一歩間違えると意地汚く見えてしまいます。何を隠そう、筆者の夫もその1人。1本100円程度のジュースが原因で我が家に勃発した大喧嘩のエピソードをご紹介します。
解決策?
夫は怒った口調で「今度から1人1本買ってきて! 名前書いておくから。」と彼なりの解決策を提示しました。
息子たちは夫の様子を見て「パパ凄いね。」とドン引き。
私たちが呆れていることに気付いてもなお不機嫌だった夫は、「今度から3本買ってきてね!」と言い残し、自分の部屋に入って行きました。
よほど飲みたかったのかもしれませんが、超高級品などならまだしも、セールで買ってきた乳酸菌飲料にそこまで怒るとは……。
あまりの意地汚さ、子どものような態度に呆れ果てた私は、それからその乳酸菌飲料は買わないようにしました。
食べ物に苦労したわけでもないのに、息子たちと大喧嘩になるのは、本当に勘弁してほしいです。
【体験者:50代・筆者、回答時期:2024年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。