小さな子どもを連れてのお出掛けは、ただでさえ大変なものです。自分の子どもだけでも精一杯なのに、よその家庭の子どもまで押し付けられては困ってしまいますよね。今回は友人が放置子問題に直面したエピソードをお届けします。

学校行事で放置ママに遭遇

先日、小学生の息子の図工展に、3歳の下の子を連れて行った時のことです。
会場でY美というママ友とばったり会いました。彼女はいつも子どもを放置気味なことで有名で、この日も例に漏れず、下の子をほったらかしにして会場を歩き回っているようでした。

すると、母親にかまってもらえないY美の子どもが、私に助けを求めるように近寄ってきてしまいました。結果的に、私は幼い子ども2人の世話を1人で引き受ける羽目に……。

「危ない!」目を離せない子どもにハラハラ

しかも、Y美の子どもはなかなかのやんちゃ盛り。走り回って作品にぶつかりそうになったり、大きな声を出したりと、ハラハラさせられる場面の連続です。

それなのに、Y美は我関せずという感じで、自分の子どもの作品の写真を撮ったりスマホをいじったりしています。
もちろん私は2人の子どもに振り回され、ろくに作品を見ることもできませんでした。

まさかの言葉に募るイライラ

「もう少し静かにしようね」「危ないから離れてね」と子どもたちに声を掛けながら、なんとか場を収めようとする私。
最初は静かに作品を見ていたはずの我が子まで、Y美の子どもの影響を受けて、大きな声で話したり走ったり動き回ったりしはじめました。

するとY美はそんな子どもたちの様子を見て、「あなたの子、ちょっと落ち着きなさすぎじゃない?(笑)」とまさかの言葉を投げつけてきたのです!

そして、特に謝罪も感謝もなく、また作品鑑賞に戻ってしまいました。