子どもたちにとってみれば、溺愛し甘やかしてくれるおじいちゃんおばあちゃんは心から大好きな存在です。
しかしその愛情も度が過ぎると悩みのタネになることも……。
今回は筆者の友人から聞いた、孫の溺愛が止まらない暴走義母の話です。
しかしその愛情も度が過ぎると悩みのタネになることも……。
今回は筆者の友人から聞いた、孫の溺愛が止まらない暴走義母の話です。
「自分の孫しか可愛くない!」
私には小学校1年生の一人息子がいます。
私が仕事の日は、近所に住む義母が留守中家に来てくれるので本当に助かっているのですが、その義母の息子に対する溺愛ぶりがなにか間違った方向にいっているのです。
息子の友達が来ると
放課後、たびたび息子の友達が家に遊びにやってくるようになり、友達が来たときには買いだめしていたおやつを出してほしいと義母にお願いしていました。
すると、ある日息子がこんなことを言いだしたのです。
「おばあちゃんが僕にしかおやつ出さないし、友達の前でお小遣い渡されるから他の子にずるいって言われた。それをおばあちゃんに言ったら、そんなこと言う子とは遊んじゃだめだって。」
驚いた私は翌日、義母にそのことを聞いてみると、
「あら、バレちゃった~! だって自分の孫しか可愛くないんだからしょうがないじゃないの~。」
とまったく悪びれることなく言ってきたのです。