今回は筆者の知人から聞いた、酷すぎる友人とのトラブルエピソードをご紹介します。
旅行
これは『もう縁を切ろう』と思わざるを得なかった友人A子についてのお話です。
社会人3年目のあるとき、A子から久しぶりに連絡がきました。
「やっほ~元気?」
「月末に旅行に行かない?」
「1泊2日でリフレッシュしよ!」
A子からの連絡も数か月ぶりだったので嬉しかった私。
「いいね、どこ行く?」
「カフェ巡りとかどう?」
「温泉でまったりもアリ!」
そうすぐに返事をしてからSNSを使って関東周辺で1泊2日を楽しめそうなスポットを探していたのです。
未読
でもそれから数日後、
「忙しいのかなあ?」
「なかなか返事ないなあ」
と悩むように。
あの連絡以降、A子は私の返信を見ていないのか、未読状態が続いたままだったのです。
とはいえ、泊まるならホテルも予約しなければならないので、とりあえずいくつかホテルや観光スポット・カフェなどのURLを送った私。
いずれ返事が来ると思い、待っていたのですが……。
丸投げ
「え、もう1週間前だけど!?」
そう、あれからもずっとA子は私を未読無視状態!
『そろそろ決めないとヤバいよ』
『予約できなくなるから早く返事して』
『それとも旅行自体ナシってこと?』
しびれを切らしてそうLINEすると、夜中に1通だけ『適当に決めといて~』と来ました。
謝罪もなく人任せな態度のLINEにイラっとしつつも『丸投げなら別にいいよね』と私好みの旅行を計画することに。
でも、旅行当日ありえない展開に!
さすがに酷すぎる!
「え~温泉とかつまんない」
「このカフェ行きたかったのに予約してないのかあ」
「ホテルも値段高すぎない?」
A子はすべて計画した私に感謝するどころか、文句三昧!
しまいには、
「私このカフェ行きたいからここから別行動で、ホテル集合にしよ♪」
とやりたい放題だったのです……。
行きたいところがあるのなら、先に言ってほしかったですよね。忙しくて連絡できなかったのかもしれませんが、さすがに我慢の限界だったので、旅行が終わってからA子の連絡先はブロック。
今も距離を置いています。
【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。