大学時代は自分で自由に使うお金を得るために、アルバイトに励む人も多いですよね。しかし、アルバイトをしなくても、親からの援助で余裕のある生活をしている人もいるようで……。今回は私の友人A子から聞いた、学生時代に知り合った友人の1人がとんでもないお金持ちだった話を紹介します。
大学生の部屋といえばワンルームや1K
A子は大学時代をとある都市で過ごしていました。その都市には大学も数多くあり、たくさんの学生専用マンションがありました。学生マンションはワンルームだったり1Kの間取りがほとんどです。
A子は1Kの間取りの単身者専用アパートに住んでおり、仲の良い友人たちもほとんどが1Kに住んでいました。しかし、B美だけは違ったのです。
パーティーをするには狭い……
あるとき、仲の良い4人組の1人、M華のバースデーパーティーをすることになりました。B美が「ちょっと狭いけど私の家でやろう」と自分の自宅を使ってもいいと提案してくれました。これまで皆でB美の家にだけは行ったことがなく、順番的に次はB美の家だったからです。
実は2LDKに住んでいた友人……
パーティー当日初めてB美の家にお邪魔すると……、なんとB美は1人暮らし用には広すぎる2LDKの部屋に住んでいることが判明! 階は5階だったものの、最上階の角部屋でした。しかも、LDKの広さだけでA子の部屋の2倍以上ありました。
大学キャンパスまでちょっと距離がある物件だったのですが、B美の親の知り合いがこの物件のオーナーだったこともあり、親の勧めでここにしたそうです。
親が開業医だった
パーティーの最中、M華が「B美の親御さんって何してる人なの?」と唐突に聞きました。すると、超難関大学出身で、今は開業医をしているとのこと。皆が驚き、「通りでこの家……」と納得しました。
M華のバースデーパーティーも盛り上がりましたが、B美の新しい一面を知ったことで、気が付けばB美にもたくさん質問をしていました。