「結婚式を挙げる」ことが当たり前の時代は終わりました。しかしながら、時代の流れについていけず、昔ながらの自分の価値観を押しつけてくる親世代はまだまだいるようです。今回は私の友人A子から聞いた、結婚式を挙げさせたがる姑と戦った話を紹介します。
でも費用は出しません!
ここまで結婚式を挙げさせたがるなら、結婚式の費用は姑が出してくれるのかと思いきや、そんなことはなく……。
姑とはうまくやっていきたいと思っていましたが、とても不安になったA子。しかし、どうしても結婚式を挙げる気にはなれなかったため、やはりなんとか姑を説得することに。
なんとか姑を説得……
今は「ナシ婚」が流行っていることを説明し、ナシ婚のメリットだけを伝えました。また、彼側の濃い親族には改めて挨拶に伺ったりすることや、花嫁花婿衣装を着て写真撮影するだけであれば考えると伝え、姑の考えに歩み寄るようにも。そして、やっとのことで姑に納得してもらえたのでした。
姑と考え方が合わず、最初から対立してしまうとこの先が不安になってしまいますね。姑も良かれと思ってしてくれたのだと思いますが、A子が姑に歩み寄る気持ちを持って接したことが功を奏したのでしょう。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:ichika.K
2児の育児を機に、ママの悲喜こもごもを描くライターとしての活動をスタート。子育てメディアなどの執筆を経て、独立し現在はltnでコラムを連載中。大手企業の総合職でのOL経験、そこから夫の単身赴任によりワンオペでの育児を行った経験から、育児と仕事を両立するママの参考になる情報を発信すべく、日々情報をリサーチ中。