普段家でする食事もよいですが、やはり外食に出かけるとテンションが上がりますよね。それがなかなか行けない高級レストランや料亭だったらなおさらのこと。しかし、舞い上がって周囲が見えなくなるのは避けたいことです。今回は筆者と倹約家な父とのエピソードをご紹介します。
父の恥ずかしい発言
食事を終え、店員さんが食後のドリンクを何にするか聞いてくれたので、私はアイスコーヒーを頼みました。
父は普段苦いコーヒーは好まないのですが「一番高そうだからエスプレッソで!」と注文。
お店によって異なるのだとは思いますが、本格的なお店だとエスプレッソはショットサイズで提供されることもありますよね。
そのレストランでもエスプレッソはショットサイズで提供されたのですが…。
父はエスプレッソを運んでくれた店員さんが目の前にいる状況で、周囲のお客さんにも聞こえる大きな声で「ちっちゃ! 一口やん!」と言ったのです!
それ以前に写真撮影で目立っていたこともあり、恥ずかしさでいたたまれなくなり足早にレストランを後にしました。
【体験者:30代・女性自営業、回答時期:2024年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。