子どもが通う幼稚園で、自己中心的なモンスター親に悩まされたら大変ですよね。筆者の友人N子も、周囲を見下すママ友に限界を感じ、他の親たちと協力して解決に立ち向かいました。今回は、N子が幼稚園で体験した、モンスター親を追放するまでのエピソードをお届けします。

幼稚園の自慢ママ友に辟易

N子の子どもが通う幼稚園には、常に自分の子を持ち上げ、他の子どもや親を見下すママ友Hさんがいました。Hさんは、毎日のように「うちの子は他の子とは違う」と自慢し、周囲の親たちを辟易させていました。

さらに、幼稚園のイベントでも自分の子を目立たせようと、他の子どもたちを脇役にしようとする発言や行動が増えていきました。例えば、運動会や発表会などでは、Hさんの子どもを主役にするように提案し、他の子どもが脇に追いやられるような状況が度々起こっていたのです。

これ以上は許せない!

そのようなHさんの行動に、N子も最初は我慢していましたが、他の親たちと話すうちに「もうこれ以上は許せない」と感じるようになりました。Hさんの行動は明らかに度を超えており、周囲の人々を不快にさせるだけでなく、子どもたちの健全な成長にも悪影響を与えると考えたN子たちは、幼稚園側にこの問題を報告することを決意しました。

幼稚園の先生たちも、Hさんの問題行動を重く受け止め、Hさんに対して「他の親や子どもたちとの関係をもっと考えてほしい」と注意を促しました。