大切な友人にお金を貸したのに、返済も連絡も途絶えてしまったら、どう感じますか? 筆者の知人C子さんとの再会は、まさにそんな状況でした。1年ぶりに再会した時、彼女は豪華な生活を送っていたのです。今回は筆者の体験した、友人との再会に関するモヤモヤが爆発したエピソードをご紹介します。
ランチの終盤、私は勇気を出して「ところであの時の1万円はどうなったのかな?」とさりげなくC子に聞いてみました。すると、「ああ、ごめんね! 今は手持ちがないんだけど、今度返すから!」と笑顔で軽く流されてしまったのです。高級バッグやブランド品を目の前にしながら、私の1万円はまるで存在しないかのように扱われ、その場で怒りが込み上げてきました。
その後、彼女とは再び距離を置くようになりました。
お金を貸したことよりも、私の気持ちを軽視され続けたことが、友人関係の終わりを決定づけたのです。
【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年9月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:池田みのり
SNS運用代行の職を通じて、常にユーザー目線で物事を考える傍ら、子育て世代に役立つ情報の少なさを痛感。育児と仕事に奮闘するママたちに参考になる情報を発信すべく、自らの経験で得たリアルな悲喜こもごもを伝えたいとライター業をスタート。