大切な友人にお金を貸したのに、返済も連絡も途絶えてしまったら、どう感じますか? 筆者の知人C子さんとの再会は、まさにそんな状況でした。1年ぶりに再会した時、彼女は豪華な生活を送っていたのです。今回は筆者の体験した、友人との再会に関するモヤモヤが爆発したエピソードをご紹介します。

貸したお金と友情の行方…再会で募るモヤモヤ

当時、高校時代から仲が良かった友人のC子がいました。
C子は少し頼りなくて、よく金銭面で困っている話をしていたのですが、ある日「どうしてもお金が必要で、給料日までのつなぎだから、すぐ返すから!」と切実な顔で1万円を貸してほしいと言ってきました。

親友のお願いですし、1万円くらいなら大丈夫だろうと思い、気軽に貸しました。
ところが、給料日が来ても、彼女からの返済の話はなし。最初は忙しいのだろうと思っていましたが、数ヶ月経っても音沙汰なし。そのうち私からも催促しにくくなり、そのまま自然と連絡を取ることがなくなってしまいました。

そして1年後

突然、C子から連絡が来ました。「久しぶり! 元気にしてる? 今度ランチしようよ!」という軽いノリのメッセージに驚きつつも、懐かしさもあり、一緒にランチに行くことに。

久々の再会を楽しみにしていたのですが、当日彼女が現れた瞬間、私は目を疑いました。C子はまるで別人のように豪華なブランド品で身を包み、高級バッグを持って笑顔で登場。

「最近、彼氏ができて生活が一気に変わってさ! これ、全部プレゼントなの!」と自慢げに話し始めました。私が1万円を貸した時の切羽詰まった様子はどこへやら。彼女の話は、彼氏との贅沢な生活や旅行の話で盛り上がり、例のお金の話には一切触れないままでした。