大恋愛に危機が訪れた時、なぜか今までとは考えられない人に刺激を求めて心変わりする人もいるようです。今回は、その心変わりが間違いだったと反省した筆者の知人Hさんの恋愛エピソードをご紹介します。
刺激が楽しいのは、3ヶ月だけだった
しかし、Pくんと付き合うようになって3ヶ月ほど経った頃、Oくんと離れ離れになる寂しさでいっぱいだったHさんは正気に戻りました。そうしたら途端にPくんへの魅力を全く感じなくなったのです。それどころか、「え、なんでこんなタバコ臭い人と、私一緒にいるの?」「この人、いつまでギャンブルなんてやってるの?」と、あの時感じた煙たい香りの魅力や刺激的な日々もすっかり忘れてしまったのでした。
その後、Oくんは海外留学先で知り合った女性と結婚することになったと、大学卒業間際に耳にしました。寂しかった気持ちはわかりますが、寂しさを紛らわすために他の男性を使ってはいけないと、つくづく思ったHさんだったのでした。
【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年10月】
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:南さおり
読者モデルを経て、ライターに転身。仕事柄、美容や装いにこだわる女性たちの心理やリアルに興味を持ち、取材。結婚・出産を機に現在は、育児をしながら、女性としての美や健康も両立する女性を主な取材対象に、いつまでもきれいで美しい人生を送るための秘訣をリサーチし発信する女性向けコラムニスト。女性の人間関係に注目した記事も人気。