浮気や不倫をする人の中には、「自分は大丈夫」「私が有利」となぜか強気に構える人が存在するのです。今回は、筆者の知人Jさんの職場で繰り広げられた不倫エピソードをご紹介します。

職場不倫をしているZさん

Jさんの職場には、職場不倫をしている同僚女性Zさんがいました。彼女は独身で、道ゆく男性が振り返るほどの美人であるにも関わらず、恋人を持つことには興味がなく「誰かのものに魅力を感じる」という人でした。それ故、いつも不倫をしては「私の方が大事にされている」と、ランチのたびにJさんに話すのでした。

そして今回の不倫相手は、あろうことか同じ会社の重役である本部長。これは絶対に周りにバレてはいけないとJさんは思い、Zさんにも会社では絶対この話をしないようにと強く言っていました。

自分から乗り込んでいった!

ZさんはJさんに念を押されたことが気に入らず、また本部長の奥さんが温和で優しい方だというのを知ったことで、驚くような行動に出たのです。

なんとZさんは、休日に本部長の自宅に直撃! その日はZさんの誕生日で、本部長とデートの約束をしていたのですが、本部長の娘の部活発表会があるとかでドタキャンされたことを腹いせに押しかけたと後から聞きました。

案の定、本部長と奥さん、そして娘さんにばったり会ってしまいます。そしてその場で「私は嫌だったのに無理やり関係を持たされたんです! 私は被害者なんです!」と、まさかの不倫暴露発言に本部長は唖然。Zさんは自ら不倫関係を望んだにも関わらず、本部長に慰謝料を請求したのでした。