あの人が羨ましい。この人よりはマシだ。人と自分を比べて、幸せを測ってしまうこと、ありますよね。見える部分がすべてではないことを教えてくれるエピソードを筆者の友人から聞きました。

B子の逆襲

B子は素知らぬ顔で、そのままD男と食事に行き、彼とのツーショットを撮影。嫌がられたら隠し撮りをしようと思いましたが、抵抗せずに撮らせるD男の危機感のなさには、さすがに呆れかえりました。

帰宅すると、撮影した写真をC美へ送信。
「これ、旦那さんじゃない? 夫が未婚のふりをして、マッチングアプリで女を漁っているなんて、虚しいよね。C美、可哀想」というメッセージ付きです。

不倫男が夫じゃなくてよかった

それを見たC美は、怒りで発狂し、離婚沙汰どころか、暴れて警察沙汰になったそう。
何か理由があったのかもしれませんが、どんなにイケメンで優しくても、マッチングアプリで不倫しようとするような男を選ぶのはやめよう、と思いながら、B子は今日も婚活に励むのでした。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:大城サラ
イベント・集客・運営コンサル、ライター事業のフリーランスとして活動後、事業会社を設立。現在も会社経営者兼ライターとして活動中。事業を起こし、経営に取り組む経験から女性リーダーの悩みに寄り添ったり、恋愛や結婚に悩める多くの女性の相談に乗ってきたため、読者が前向きになれるような記事を届けることがモットー。