【婚活パーティーで知人とバッタリ会っちゃった】なんて、できれば避けたいシチュエーションですよね。それが嫌な人なら尚更です。今回は、筆者の友人が婚活パーティーで遭遇した『意地悪な先輩』が、“救世主たち”によってスカッと成敗されたお話を紹介します!

「あんた性格悪すぎ!」性悪女を成敗してくれた“救世主たち”

ふいに背後から「すみません、ちょっといいですか?」と声をかけられました。声のした方に目を向けると、そこには背の高いイケメンが立っていました。

私を押し退けて「何かありましたか?」と返事をするイケメン好きなSさん。

しかしその男性は、Sさんに向かって「あなた、さっきから悪口ばっかり言っていますね。僕はあなたより、そっちの子の方がいいですけど」と言い放ち、私をかばってくれたのです。

すると周りにいた他の男性たちも、次々と「僕もそう思ってました」「僕もさっきから見てましたけど、あなた(Sさん)性格悪すぎでしょ」と擁護してくれました。

Sさんは顔を真っ赤にして「はぁ? あんたら全員目ぇ腐ってんじゃないの!?」と悪態をつきながら、いそいそと帰って行ったのです。

私がポカンと突っ立っていると、最初に声をかけてくれたイケメン男性が「あんな性格が悪い人が先輩だなんて、不運だね。俺だったら転職も考えるレベルだよ」と冗談混じりに慰めてくれました。

「その時のイケメンが今の旦那です♡」……とはなりませんでしたが、彼の言葉が胸に響いて、その後本当に転職しました。

Sさんに悪気はなかったのかもしれませんが、今の会社は、人間関係をはじめ職場環境が本当に良いので、転職して大正解でした。あの時助けてくれた男性には、本当に感謝しかありません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N
不動産・金融関係のキャリアから、同ジャンルにまつわるエピソードを取材し、執筆するコラムニストに転身。特に様々な背景を持ち、金融投資をする女性の取材を得意としており、またその分野の女性の美容意識にも関心を持ち、日々インタビューを重ね、記事を執筆中。