筆者の知人女性Kに聞いた話。
Kが通う洋食店には、半分食べた料理にクレームをつけ、もう一皿を狙う迷惑な常連客がいました。しかしついに店長が動き、クレーマーを追い出すことに成功! その一部始終とは?

厄介な常連客

Kの会社の近くに、美味しいと評判の洋食屋さんがオープンしました。
コスパも良いので、同僚を誘いよくランチに通っていたK。

ところが、そのお店には厄介な常連男性の存在が。
彼はいつも一番お得なランチセットを頼み、料理に文句を付けることで有名でした。
半分ほど食べてから店員を呼び、「このカレー、いまいちだわぁ」「ハンバーグ、焦げすぎ」と周りに聞こえるようクレームをつけます。
Kも何度か目撃して「またか」と呆れていました。

「新しいものをお持ちします」と店員が皿を下げようとすると、男性は慌てて皿を掴み「いいよ、これは食べるよ! でもこれにお金払うのはどうかな」と呟くのです。

結局、食べかけの皿に加え新しい料理も食べることに。どちらも綺麗に平らげて、満足そうに帰っていく男性。
毎回ではないので、これまで店側も男性に強く出られなかったようです。